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白鷺電気工業株式会社は、6月3日、下記のとおり三電計装株式会社(高松市)、株式会社エフォートシステム(広島市)の三社で大規模自然災害発生時における電気通信工事事業者広域連携基本協定を締結いたしましたのでお知らせします。

1.協定の目的
西日本では近年、各地域において大型地震、大型台風の上陸、災害発生局地的豪雨 等激甚災害の認定をうける自然災害に見舞われてきました。被災時に被るライフラインの停滞や交通インフラの機能不全は被災地の復旧に大きな支障をきたす要因となりました。日頃より地域に根ざし自治体や企業と共存している電気通信工事事業者として各省庁や被災自治体からの迅速な応急復旧支援要請(人・設備)に対応すべく「大規模自然災害発生時における電気通信工事事業者広域連携協定」を結ぶこととします。

  1. 災害の発生及び災害の発生が予測される場合若しくは電気通信施設に被災が発生した場合に、被災施設の早期復旧等の災害対応を迅速に実施する環境を整える。
  2. 土砂崩れ等二次被害が予測される被災現場の監視を目的として、災害対策本部から被災現場を監視するための設備を供与する。
  3. 上記支援を実施するにあたり、該当被災地に所在する企業は、被災自治体・省庁直轄機関・地方整備局からの支援依頼に基づき、災害復旧に必要と思われる人員・設備等の手配を協定締結企業に直接要請できる。

2.支援の範囲
協定締結企業及び支店・営業所所在地から概ね3時間程度で到着できる範囲を支援箇所とし、被災地での応急復旧対策に必要な作業員や資機材等の支援を行います。災害支援依頼自治体・省庁直轄機関・地方整備局に貸し出す独立電源型監視装置について協定締結企業は常に動作確認した機材を2台以上保有し、支援要請を発した協定締結企業に貸し出しを行います。