長時間労働を解消し、働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる「ベストプラクティス企業」として11月4日熊本労働局長が訪問されました。
「ベストプラクティス企業」訪問は、厚生労働省が11月に実施している「過重労働解消キャンペーン」の一環で、熊本労働局長が長時間労働の削減に向けた積極的な取り組みを行っている「ベストプラクティス企業」を訪問し、取り組み事例を収集するとともに、ホームページなどを通じて県内企業に対して広く紹介するものです。
◎熊本労働局HP
白鷺電気工業の働き方改革
■取組の目的
熊本地震を経験して、震災の創造的復興の象徴として新社屋を建設すると共に働き方改革に取り組むこととした。
また、会社の経営計画の柱の一つとして、働き方改革の実現を目標に定めた。
■取組の具体策
①計画有給、会社推奨休等による年次有給休暇の取得推進
②社内設備、情報機器等の充実によるテレワークの導入、テレビ会議の実施
③病気休暇制度の確立、男性社員の育児休暇取得の積極的な勧奨等による仕事と育児・介護・治療の両立支援
④フリーアドレス、集中エリア、カフェコーナーの設置による社員が働きやすい職場環境づくり
⑤禁煙推奨、健康器具の設置、特定保健指導の実施率の向上等、従業員の健康に留意した健康経営の推進