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 しらさぎホールディングス株式会社は、令和元年10月29日 株式会社日本政策投資銀行(DBJ)より、「DBJ環境格付」に基づく融資を受けましたのでお知らせします。これは熊本初、電気工事業で全国初となります。
 当社グループの中核事業会社である白鷺電気工業株式会社は、くらしと産業のインフラを支えるものとして、電力の安定供給と共にグループ会社をあげて環境活動を継続して行ってきました。
 今後も省エネ、省エネ等によるCO2排出量及び廃棄物の削減への取組みを通じた環境への負荷低減や環境保全活動を推進してまいります。

 なお、しらさぎホールディングス株式会社は、同行の「DBJ BCM格付(事業継承リスク)」を2015年9月、2017年3月と2回の格付けを取得しており、今回の取得はこれに続くものです。 
 

 

 

 

 

 

 

 

今回の評価では、以下の3点が評価されました。

  1. 2018年に竣工した本社ビルにおいて、地中熱利用換気システム等の省エネシステムを採用し、自社の電気技術を活かしながら設備改修を行うことで、BELSで「Nearly ZEB」に認定されていることに加え、営業車両の運転状況の見える化によるエコ運転を推進し、事業プロセスにおける環境配慮に注力している点
  2. 全社共通の環境教育に加え、各部でテーマを定めて勉強会を実施している他、CSR活動をSDGsに紐づけながら推進し、研修修了者には廃材を利用して自社で製作したSDGsバッジを配布する等、従業員の環境・CSRの意識啓発に向けた独自の取り組みを推進している点
  3. 創業80周年に向けた中長期計画「白鷺電気工業Vision80」の1つの柱である「社内起業の促進」のもと、事業化に向けた目標を掲げて各部の積極的な提案を慫慂している他、自然エネルギーの地産地消を目指したアグリビジネス「しらさぎファーム」を始動させる等、持続的成長に向けた新規事業創出に挑戦している点

「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の金利を適用する「環境格付」の手法を用いた世界で初めての融資メニューです。

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